【包茎手術とは】知っておきたい基礎知識

気にしていないつもりでも、男性の多くは無意識で他人の下半身に目がいきがちです。
これは陰茎が男性のシンボルとして機能しているからであり、他者よりも自分の方が大きいことを確かめたいからといえるでしょう。
日本人の場合は約90パーセントの方が仮性包茎という統計が明らかとなり、他の諸外国の方と比べると小さいことがわかります。
この問題を打開できる方法が「包茎手術」であり、昨今では20代から50代の男性の多くが手術を受けられているほどです。
そこでここでは、包茎手術とは一体何なのか、飛鳥な費用等について見ていきましょう。

包茎手術とは一体なんのこと？

包茎手術とは、一言でいえばペニスを大きくする手技のことを指します。
日本では昔から現在も割愛という習慣はなく、これが包茎の原因となっていました。
アメリカや韓国・イタリアでは男の子は生れてすぐに割愛という処置を実施され、亀頭の皮と取り除くのが一般的です。
これは陰茎内に細菌が発生するのを抑制する行為であり、包茎手術と何ら変わりません。
国内では約90パーセントもの男性が仮性包茎ですが、1980年頃から一般的な医療機関から美容皮膚科、泌尿器科等で包茎手術を実施されるに至りました。
一種の美容効果を得るための処置という認識が高く、2000年以降は美容形成外科でも専用の外来を用意して対応をなされているほどです。
昔はペニスに関する話題などはタブー視をなされていましたが、今はメンズの間でもオープンとなっており、陰茎の大きさを今以上にしたいと語られるほどです。
これにより包茎手術は一般化されて、現在に至ります。
全額自己負担で手術は実施されていますが、中には健康保険が適応されるものあるので気軽に受けられることでしょう。
長年包茎で悩んでいた方であれば、今の時期が治療を受けるに絶好の機会といえます。

どこの病院で手術と受けるのがいいの？

2021年1月時点で、国内には約27万件もの包茎手術を実施しているクリニックがあります。
この中からどこに通えば良いのか探し出すのは、非常に難しいことでしょう。
風邪などの治療であれば内服薬を処方されて、飲むだけで治すことが可能です。
ところが包茎手術であれば、医者が処置を実施するのでなるべく希望に見合った結果を得たいものです。
そのためには、複数件のクリニックをピックアップして、自分が望む治療をなされているところを選択することになります。
料金・施術法・アフターフォローの3点に着目をして、そのすべての条件をクリアしているところを探すようにします。
たとえば5万円以下で手術をしてくれるところが良いという場合は、一般的な総合病院を受診するわけです。
ここなら外科的な処置しか選択ができませんが、もっともお安い費用で包茎手術をなされます。
短時間で痛みがない治療が良いという場合は、美容皮膚科をチョイスしましょう。
先進医療技術を駆使した施術をなされており、切らない・痛くない・ケアをしやすいという三拍子が揃った画期的な包茎手術を受けられるところです。
約20万円の値段となりますが、ローンも使用できます。

包茎手術の現在の主流は？

1980年代に確立された包茎治療の主流は、メスを使用した外科的な処置でした。

ペニスに縦・横と約5mmの傷をつけて、そこから皮と取り除くものです。
この方法だと必ず縫合をしないといけないうえに、傷が広がるのを防ぐための入院も必要でした。
患者にとって若干の負担が掛かることから、さほど治療を受ける方がなかったのも特徴です。
1990年代後半になると、医療用レーザー機器を駆使した包茎手術が登場して、現在に至ります。
これが今の主流で、入院をすることがなく痛みも一切ないものです。
美容外科・メンズクリニックで採用されており、2010年には新技術の「ピーリング施術」というものにも対応しました。
これは従来までの熱によって皮を溶かすのではなく、蒸気を用いた包茎手術です。
約100度の蒸気を陰茎にあてて、自然と皮膚がめくれるようにうながすことができます。
約10分程度の処理となり、外来治療で日帰りで対応されます。
この方法は先進医療なので1回あたり約15万円となりますが、男性の多くが選択されるに至った画期的な治療法です。
美容外科ならローンが適応される点も、普及に貢献していると見てとれることでしょう。

まとめ

日本人男性の多くが悩んでいる包茎は、包茎手術を受けることで簡単に治療ができます。
以前は包茎といえば生まれもったもので治しようがないと考えられていましたが、現在では短期間で克服をすることが可能です。
全国各地に数多くの対応している医療機関があるので、ここを頼れば治してもらえるわけです。
どこの病院でお世話になればいいのか分からない時は、公式webサイトなどを見て望んでいる治療を実施している施設を頼りましょう。
その時は1件ではなく複数件をピックアップして、料金や施術方法をしっかりと区別することが大切です。